会社の取組み

運 営 方 針

 「21世紀は環境の世紀である。」といわれている。そして、国連は「21世紀は水で戦争が起きる」とも警告している。このことは、いかに現代社会と自然との関係が破滅的な、尋常でない事態に立ち至っているか、ということの警笛でもあります。

 私は環境問題という地球環境に発展する重要かつ緊急の課題に取り組まなければならないことに、
あらためて身がひきしまる思いがしております。

 いわゆる環境問題には「環境汚染」と「環境保全」の二つの問題があります。

 環境汚染の問題とは、ゴミの洪水・ダイオキシンの汚染・環境ホルモン、地球の温暖化・オゾン層の破壊・
酸性雨・核の汚染等々の深刻な問題。

 そして、環境保全の問題とは、「環境汚染」よりももっと根深い、本質的により重要な、資源の保全という問題であります。たとえば水でいえば、どんなに川がきれいになったところで、水そのものがなくなったらはじまらない。また、川の上流の森がなくなれば川の水はなくなり、川は瓦礫と化してしまい、海もやがて死の海となる。

 このようにみてくると、地域の中の環境をいかによく保全するか、公害問題の解消にいかに取り組むか、
という問題は、広域環境ひいては地球環境、未来環境の問題に密接、不可分であり、私たちの生存の根本に
かかわる問題であることがよく理解されます。

 その意味で、私たちは、人間と自然環境との関係がいかにあるべきかという命題を、自他の生命を愛し、
互いに尊重し、互いに助け合い育んでいくという立脚点に立って、身近な問題から地道に、一つ一つ解決していくことが大切だと考えます。

 「一隅を照らすものは国の宝なり」。これは、平安時代の初期に、比叡山の延暦寺を開基した伝教大師最澄の有名な言葉です。一切の衆生(生きとし生けるもの)を愛し、身近なところから着実に慈悲の行を実践していくことが大切であり、そのような実践者は国の宝である、という意味でしょうか。

 活動状況を有効に発信して啓蒙に努めるなど、全力を尽くして地域の環境保全問題に鋭意取り組んでまいります。よろしくご指導のほど、お願い申し上げます。


当社の軌跡と実績
1968(昭和43)年6月 有機質肥料「スーパーソイル」を開発、商品化に成功して、発売、好評を得た。
1970(昭和45)年4月 有機質肥料「EBSグリーン」を開発、発売し、絶賛を博した
1971(昭和46)年4月 ゴルフ場芝生用土壌改良材の研究、開発に取り組む。
1975(昭和50)年4月 ゴルフ場芝生用土壌改良材「グリーンソイル」の開発、商品化に成功し、発売開始。さらなる絶賛を得た。
1977(昭和52)年2月 「グリーンアース」の需要急増に応じるため、生産工場の拡張、増設。
1983(昭和58)年5月 松枯れ防止剤の研究、開発に取り組む。
1989(平成元)年1月 松枯れ防止剤の研究、開発に、広島大学総合科学部教授中根周歩先生、漢方薬の権威者にして台湾の実業家 藍栄典氏が参加し、ここに共同研究・開発が始まる。
1989(平成元)年6月 中根教授を中心として、広島県内3ヶ所、山口県内7ヶ所で、合計3,700本の松を対象にして、松枯れ防止剤「松イキイキ」の効果実験を開始。広島県庁内で、中根教授、藍栄典氏、当社代表取締役戎晃司は、「松イキイキ」の効果実験の成功・開発の成功を公表した。このことは、国の内外で大きな反響を呼んだ。
1992(平成4)年7月 中根教授と共同で、松茸の増産・品質改良用の活力剤の研究、開発に取り組む。
1992(平成4)年9月 松イキイキ」を使用して、和歌山県内で、梅の品質改良と増産の効果実験を開始
1992(平成4)年10月 日本林学会において、中根教授が松枯れ防止剤「松イキイキ」の効果実験の結果を発表。第43回日本林学会関西支部、日本林業技術協会関西・四国支部連合会合同大会において、中根教授と当社代表取締役戎晃司が、「松イキイキ」の効果実験の成功と開発の成果・商品化を発表。中根教授を中心に、当社と広島営林署の三者が日本三景の一つ安芸の宮島の国有林と町有林において、松枯れ防止のため、「ニュー松イキイキ」を施工した。
1992(平成4)年11月 和歌山市の徳川家庭園「養翠園」の松枯れ防止のため、園内で「ニュー松イキイキ」を施工した。このことは、同年11月18日NHKテレビで全国に放映、紹介された。
1993(平成5)年1月 中根教授、国際日本文化研究センターの安田喜憲教授と当社は、中東のレバノンにおけるレバノン杉の枯死を救うため、10月にレバノンへ行き「ニュー松イキイキ」を施工することを発表。
1993(平成5)年11月 RCCテレビ放送「ニュースの森」の特集番組で「ニュー松イキイキ」の成果が、全国放映される。
1993(平成5)年12月 テレビ朝日「ニュースステーション」内特集「松枯れはなぜ起こるか・・・」で樹木活力剤「ニュー松イキイキ」の施工による樹勢回復成果及び施工現場の状況が紹介、放映。
1994(平成6)年4月 札幌での日本林業学会内で、広島大学中根周歩教授と樹木活力剤「ニュー松イキイキ」効果実験の中での「クロマツ苗木へのマツノゼイセンチュウ接種の影響」について発表。
1995(平成7)年4月 広島大学中根周歩教授「松枯れに新学説」発表。環境庁も樹木の立枯れの原因は、酸性雨が関連していることは否定できないと初めて公式に表明した。RCCテレビ放送「ニュースの森」で放映。
1995(平成7)年10月 NHKテレビ「クローズアップ現代」内の特集で「なぜ松が枯れ続けるのか・・・」広島大学中根周歩教授の酸性雨大気汚染説を放映。
1995(平成7)年10月 樹齢6500年のレバノン杉を絶滅の危機から救うため、国際日本文化センター安田善憲教授と共にレバノン北部のブシャリ村にて木の根元に「ニュー松イキイキ」を注入。
1996(平成8)年3月 広島大学中根周歩教授と共同開発した樹木活力剤「ニュー松イキイキ」を松枯れ防止のため根元の土壌に直接散布。将来の活力剤空中散布を想定しての予備実験開始。NHKテレビのニュースで全国放送。
1996(平成8)年6月 国際レバノン杉協会設立。当社代表取締役 戎晃司、理事に就任。「レバノン杉の救済について」記念講演を行う。
1996(平成8)年7月 ニュー松イキイキ」の空中散布効果実験を広島大学中根周歩教授と共同で開始。実験の模様が各テレビ局、新聞(全国紙)で大々的に報じられる。
日本有数の名松を誇る国立公園鷲羽山で、松枯れが急増。「ニュー松イキイキ」を施工。
1996(平成8)年11月 レバノン国訪問。一昨年の注入したレバノン杉の調査を行う。絶滅防止に光明、甦る。レバノン政府も農業局長も成果を認め、今回も追加注入を行う。広島大学中根周歩教授と当社代表取締役戎晃司は、広島県庁で「マツノマダラカミキリによる食害影響実験」の共同記者発表を行う。このことは全国各テレビ局の報道特集で大々的に放映され、また、全国紙でも報じられ、国の内外に大きな影響を呼んだ。
1996(平成8)年12月 日本三大国立公園のひとつ、日本一の名松を誇る宮城県松島町の松の衰弱を救うため「ニュー松イキイキ」の注入実施。
1997(平成9)年1月 昨年注入された宮城県松島町の成果発表が地元紙で大々的に報じられる。
1997(平成9)年2月 広島市に本部がある縄文塾(有識者の協会)で当社代表取締役戎晃司が講師として「漢方薬、レバノン杉を救う」の有料講演会が開催された。衆院農林水産委員会で、公明党の斎藤鉄夫氏の質問に対し、藤本孝雄農水相は、「松くい虫の防除法については、いろいろな方策を組み合わせることが一番必要だ。特別防除(空散)にはこだわらない。」とし、「地域に合わせた対策を講じるべき」との見解を発表。このことは、永年にわたって松の樹勢回復を訴えてきた大きな成果である。
1997(平成9)年4月 福岡市の九州大学農学部で日本林学会開催される。松枯れテーマ、空散見直し論、賛否の中で「マツノマダラカミキリによる食害影響実験」マツノマダラカミキリによる松枯れの被害の無いことを公式の場で発表。
1997(平成9)年7月 NHK BS2特集(1時間)番組での紹介
枯死寸前木の樹齢6500年、古代文明遺産のレバノン杉へのイービーエス産興株式会社の取組みが放送された。
1998(平成10)年2月 ベントグリーン専用ゴールドグリーンアースを開発し販売する。
1999(平成11)年3月 国連本部、国際アース・ササイアティ年次総会にて、環境の業績に対してイービーエス産興(株) 戎社長にゼロ・ディスチャージ賞(Z賞)を授与。
2003(平成15)年7月 土壌改良剤「松イキイキ」が林野庁より国の補助対象商品として認可される。